MAMABLOG

ママによるママのための子育てや美容に関する内容を更新していきます。

明日からずっとキレイ! キッチン掃除の仕方と考え方

あなたは、お友達の家に行き、

キレイなキッチンを見ながらお茶をして帰り、

自宅のキッチンを見て心底がっかりした経験、ありませんか?

 

私は、何回もあります。

 

そんな感情を持ったはずなのに、

その友達に方法を聞いて、見習って、実践する。

という簡単にできそうな事が、

なかなかできないのが大人のプライドだったりしますよね。

 

そこで、

その友達を自宅へ呼びたくなる方法を、こっそりご紹介します。

 

 

本当の“キレイ”とは?

そもそも、

キレイなキッチンと、そうでないキッチンとは、

どんな違いがあるのでしょうか?

 

もちろん、

汚れが少なく、掃除が行き届いていると感じる事も一理あります。

 

しかし、広さも家電も関係なく言えるのは、

“スッキリしているかどうか”

です。

 

自分では、今時流行りのカフェ風キッチンに憧れ、

色々と並べてオシャレにしていると思っていても、

実際の素敵なカフェは、

並べている調味料やボトルの近くに、

山積みの生ごみや、使っていない鍋やフライパンが

出しっぱなしということは、まずないです。

 

何故なら、後にも先にも

“効率よく掃除をしなくてはならないから”です。

 

そう、先に掃除がしやすい環境を作らなければ、

一度に、数時間かけてキレイになったキッチンも、

数日後には、元に戻ります。

 

ということが理解できたところで、

本題です。

 

まずは、「スッキリしたキッチン作り」

をしましょう。

 

この、

あなたのキッチンにとって歴史的なスタートを切れば、

あとは自然とキレイなキッチンが仕上がっていきます。

○○風にするのはそれからです。

 

設定として、

洗い物などは済んでいるけれど、なぜか物が溢れている、

あまり収納がないキッチンです。

 

「いやいや、洗剤や掃除道具が色々必要なのでは?」

と思うかもしれませんが、

 

今回は、おススメの洗剤を紹介したいのではなく、

“掃除をしやすくする方法と考え方”の紹介ですので、

細かい部分の掃除の仕方の説明は省かせていただきます。

この文章を読んで、

急に、夜中にやる気が起きてもできるように、

何かを買い足すことなくできる方法で進めていきます。

 

では始めましょう。

 

徹底的に物を減らす

季節によって使う物や、大きめの道具

土鍋やホットプレートなど、

 

“使う時は使う物”と、

 

普段使いの道具や調味料なのに、

 

“過去1週間使わなかった物”を

 

キッチンから少し離れた所に、

それぞれ分けて置いていきます。

 

これが結構あります。

 

この時、収納があまり無いキッチンの場合は、

大物が場所を取り、

小物が見える場所に出ている状態になっているので、

そのまま大きめのゴミ袋に入れて、

リビングや、他の収納に入れてしまうこともおススメします。

 

過去1週間使っていない物の中に、

未使用の物(引き出物や、お土産でもらったグラスや食器など)

は、ネットやリサイクル店で売れるので、

まとめておきます。

 

その他、何個もあって使わない物は、使う分だけ残して、

ガツガツ廃棄していきましょう。

 

この作業で重要なのは、“手早く”作業していくこと。

時間を使って、ゆったりやっていると、

物によっては、

「もしかしたら、使うかもしれない」と思い始め、

廃棄してもいい物を残して、

また収納するという悪循環が生まれます。

 

“最近、使ったか、使わなかったか”

それだけに集中しサクサクいきましょう。

 

 

10個残して、全て収納する

 

物が減ったことで、だいぶスッキリしてきました。

 

一旦手を止めて、休憩です。2分ほど、キッチンを眺めます。

そうすると、

今残っている物が変な位置にあったりすることに気づきます。

 

・毎日は使わない大ぶりのお皿が手前にあったり、

・いっぺんには使わないボールやザルが

作業スペースを減らしていたりします。

 

自分の中で改善点が見つかったら、

作業再開です。配置換えをしていきます。

 

その際に、布巾に食器用洗剤を混ぜた水をつけ、しぼり、

汚れているところは拭きながら、収納していきます。

 

この時、意識してもらいたいのが、

見える場所に出していい数は、“10個”までです。

 

もちろん、洗った直後の食器などは例外ですが、

それ以外の調味料、包丁、ラップやキッチンペーペーなど、

日常で使う物も、見える場所に出ている物は10個までと決めて、

収納していきます。

(もちろん、少なければ少ないほどスッキリします)

 

拭き掃除を同時にしているので、

姿勢が大変だったり、なかなか手の届かない所が、

体を使って直接わかりますので、

頻度を考えながら収納してみてください。

 

すでに物が減っているので、やりやすい状況です。

 

ちなみに、この見える部分でいうと、

現在の私のキッチンの家電以外の、見える所にある物は、

砂糖、塩、おたま、フライ返し、キッチンペーパー、小さな時計

まな板だけです。(かれこれ4年はこの状態です)

 

さてさて、配置換えが終わったら、

全体を見渡してみてください。

 

作業前と比べて、どんな印象でしょうか?

スッキリしてみると、

“引き出しの中の小物の入れ物が欲しい”や、

“お鍋の蓋を扉の裏にかけたら、空間の無駄を無くせる”などなど、

今までは、思いつかなかった工夫が思いつきませんか?

 

はい、やりたいことが出てきたら、もう成功しています。

 

 

そのまま、キレイを維持する方法

料理などをした場合、瞬間的には色々な物を出しますが、

“何を残して何をしまうのか”を自分のルールにしておくことで、

いつ、どんな状態になろうとも、維持できます。

 

「それが、今までできなかったのに?」

と思いますよね。

 

そこに、この“見える場所の物を減らす”という

作業の意味があるのです。

 

例えば、

物が溢れた汚い部屋で、

ゴミを一つだけ選んで捨てるなんて、意味がわかりませんが、

何もない部屋に、ゴミが一つだけ落ちていたら、

拾って捨てても、なにも不自然なことではありません。

 

ずっとゴチャゴチャしているキッチンでは、

“早く物をしまいたい”と思わなくなる訳です。

 

また、実際に何日か使ってみて、

「これは、表に出す物だったわ」

となったら、“10個”を基準に入れ替えをし、

数を増やさないようにしていきます。

 

そして、もう一つおススメの持続方法が、

“汚れた瞬間に拭く”です。

 

コンロや、その近くの油汚れ、

作業台にこぼれてしまった生たまごやドレッシング…

これらは、時間が経つと厄介ですよね。

 

そこで、キッチンに

ウエットティッシュを置いておきます。

そして、料理が終わった瞬間に、

まだこびり付いていない汚れを拭いてしまいます。

 

これが、手間かと思うでしょうが、本当に数秒です。

そして毎日やっていると、

色々な洗剤を使って、気合を入れて大掃除なんて

全然いらないのです。

 

なぜ、布巾があるのに、

わざわざウエットティッシュなのかというと、

先ほど例にあげた、すぐに拭きたい汚れ達は、

混ざってしまうと臭いが出たり、

拭いた布巾をサッと洗ったくらいでは、

キレイに落ちないしつこさを持っているからです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

もちろん、この作業をしたあとに、

コンロや換気扇のしつこい汚れが目立ってきます。

でも、以前のように、

“汚れがひどいから掃除する”というよりは、

“キレイな場所には不釣り合いだから掃除する”

という感覚になっていきます。

 

今回はキッチンの話をしましたが、

他のお部屋や、トイレ、洗面台、玄関も

全く同じことが言えます。

 

ダイエットに成功して、

メイクや服装も変わっていくように、

自然とモチベーションが上がっていきます。

 

近いうちに、

自信を持ってお友達を自宅に招待できることを

心より願っております。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。