MAMABLOG

ママによるママのための子育てや美容に関する内容を更新していきます。

「子育て中の家事、効率をあげる3つの方法」

育児が始まって、想像の何倍も時間がない日々を送っていると、

“子供を見ながら家事をこなす”

という事の大変さが身にしみてきます。

 

外での仕事とは違い、

様々な職業を分単位で入れ替え、

または同時進行でこなさなければ、全てが中途半端で、

子供が寝静まって自分の疲労もピークの時間に

家の中をウロウロとしながら

残った家事を終わらせることになり、ますます疲れます。

 

私も、現在就学前の兄弟を育てていますが、

この“効率を上げる”という考え方にシフトできるまでは、

まさに、夜中にウロウロと色々終わらせ、

疲れが取れないまま朝を迎える日々を過ごしていました。

 

ましてや、疲れて自分も子供たちと就寝してしまい、

朝になってバタバタするなんてことも多々ありました。

 

妥協妥協の毎日で、

理想通りになんて、全然うまくいかないんですよねぇ。

 

もし、時間を戻せたら、少し前の私へ教えてあげたい、

「子育て中の家事、効率をあげる3つの方法」を

ご紹介します。

 

 

1「隙間時間を見つけるのではなく、作っておく」

カレンダー、またはスケジュール表を見てください。

色々書いてある日と、そうでない日がありますよね?

 

そこに、家事を予定として書いてしまう方法です。

私が実践して1番やりやすかったのは、1週間単位。

 

「家事なんて色々あるのに、何を書くの?」

はい、そこです。

1週間に2回、1時間ほど時間を確保しておき、

いつもはやらない家事をする時間にあてます。

 

もちろん、その時間にも子供はいますし、

発熱や急用ができることだってあります。

 

なので、予備の意味でも、“2回”にしておきます。

 

子供がいながらできる、いつもと違う家事とは?

 

例えば、

  • 衣替えを効率よく進めるため、服と靴のサイズ確認。
  • いらないオモチャの選定。
  • 必要な物を調べ、週末一気に買い出しへ行くためのリストアップ。(タオルや玄関マット、傘、など普段はあまり買わない物)
  • お風呂のカビ取りスプレーをする。
  • カーテンのつけ置き洗い。

など、1時間あればできそうな、

でも普段やろうとしても、ついつい後回しになる家事です。

 

なぜ、時間を決めておくのかというと、

まるで、遅すぎたダイエットのように…

時間が経つと、

より手間と時間と費用がかかってしまう事だからです。

 

夜、子供が早く寝たら…とか、

空いた時間に…なんて構えていると、

後々とてつもなく効率の悪いことになっていきます。

 

それでも、「忙しかったから。疲れていたから。」と

自分への甘えはいくらでも出てくるのが人間です。

 

“スケジュールにしっかり時間を書く、その時間は自宅にいて、

子供を見ながら、決めたことを1時間でやる“

自分との約束です。

 

こうして、文章を読んでいる間にも何か思いついたら、

カレンダーに書き込みをしてみてください。

 

少し先の自分へ、効率をプレゼントしてあげましょう。

 

 

2「物が少ないと効率が上がる?!」

はい、上がります。

今、自宅にいる方は、チラッとお部屋を見渡してみてください。

 

例えば、

掃除機をかける時って、床に置いてある物を少し動かしてかけるか、

妥協して見えている部分だけをかけるか、という2択になります。

 

子供に騒がれ、追いかけ回され、

コンセントからコードを抜かれ、

掃除機自体を奪われ…

家をきれいにしたいだけなのに、イライラしながら、

ざっくり終わらせることってありますよね。

 

極端な話、床の上に物がまったく無かったらどうでしょうか?

端から端までサーっとかければ終了です。

 

そこに、効率を上げるヒントがあります。

そうなのです。床にある、

“少し移動して下を掃除する物”自体を減らすのです。

 

まずは、どんなお家にでもある、“ゴミ箱”。

これ、旦那さんが遠くから投げた小さなゴミが後ろに落ちていたり、

ティッシュなどのほこりが出る物を捨てるうえに、

だいたい、部屋の端が定位置になっているので、

ほこりがたまりやすいのです。

 

そこで、おススメなのが、

お客様が来るような日以外は、

スーパーの袋を壁の高い位置にテープで吊るしてしまいましょう。

 

子供にゴミを捨てる練習をさせたいならともかく、

そうでない月齢なら、本当に便利です。

固い箱型の入れ物をゴミ箱にするなんて、

誰も決めてませんから。

 

あなたが捨てやすい位置に、それも何個作ってもいいので、

洗面所や玄関、ソファー横の壁などに作ってしまいます。

 

掃除機はかけやすいし、そのまま捨てられるし、来客がある時だけ

はがしてしまえばいいので、楽ちんです。

 

もう一つ、おススメなのは、“オモチャ”です。

色々な大きさ、色々な形のおもちゃ。

箱や棚にスッキリ収まっていればいいですが、

大きいものを収納る棚なんてなかなか置けないですよね。

 

そんな時には、“上にあげておける場所を作っておく”です。

もちろん、トランポリンやテントなどは乗せようがないですが、

それより小ぶりな物なら、

カラーボックスなどの上部の半分ほど空けて置き、

掃除機が登場する前に、乗せられる物は乗せてしまいます。

 

この、ゴミ箱とオモチャを床から上げるだけで、

時短、効率があがり、掃除機をかけようと思う回数も増えます。

 

 

3「掃除中の子供の待たせ方」

ここまで、効率を上げるという視点で色々とお伝えしてきましたが、

起きている時間が増えて、自分で動いて、

好奇心旺盛な、邪魔ではなく手伝っていると思っている子供に

視点を向けましょう。これが一番知りたいところですよね。

 

拭き掃除ならば、

ウエットティッシュなどを子供にも持たせてしまえば、

所かまわずフキフキしてくれたりしますよね。

 

そうではない事についてです。

 

先ほどの掃除機を例にあげます。

私が3年ほど実践していた、

「掃除機にしっぽをつける作戦」です。

謎ですよね~。

自作なので、誰にも話したことはありませんでした。

 

掃除機の吸い口の首のところに、

(ホースの後ろに本体がついている物は、

その本体につけます。)

紐や紙テープで“しっぽ”をつけて、

ひたすら、追いかけてもらうのです。

 

紐の先にボールがついていると面白い動きになります。

そのまま掃除機をかけるだけです。

 

ちょこちょことウロウロされて、

多少やり辛さがありますが、

子供からすれば、

掃除を始めると自分の相手をしてくれなくなる

⇒困らせるつもりか、

かまってほしくて邪魔をしたくなる時があります。

それで、機嫌が悪くなったり、見ていない所でいたずらが始まって、

余計に掃除が進まないってことありませんか?

 

ならば、嬉しそうに遊びながら掃除が早く終わった方が

効率が良いと考え、

予想外の動きをする、“紐をつかまえろタイム!”

を考案して、やってみたところ、大ヒットしたという訳です。

 

ワイヤレスの掃除機でもできる方法なので、是非お試しあれ。

 

次におススメするのが、

“洗濯物のたたみ方”です。

元気に起きている子供の前で、

洗濯物を広げる勇気があるか、否か、という事ですよね。

 

ここでも、“効率を上げる事”をやってしまいましょう。

もちろん、子供は隣にいます。

 

1歳半を過ぎれば、実践可能な方法です。

 

まず、現在のたたみ方ですが、家族一人一人の上下に分けて、

それぞれたたみ、重ねて、

収納へ持っていくという流れが多いと思いますが、

せっかく重ねた洗濯物を、だるま落としのように崩され…やり直す。

子育てあるあるですよね。

これを数回やられ、

子供の寝ている時間に作業するお母さんも

たくさんいるのではないでしょうか?

 

これを解消しましょう。

 

「子供の服は、輪ゴムか袋で下準備作戦!」です。

朝、子供を着替えさせるときに収納から色々選んで出して…を、

コーディネート一式、

上の服を外側にして(しわが目につくのが上の服なので)丸めるか、

重ねた状態でくくります。

 

子供が輪ゴムを口に入れるのが怖い場合は、

小さなポリ袋も使えます。

こちらは服を入れるので、ちょっと手間ですが、

着替え用をバックに入れる際、そのまま入れられ、

汚れた服をその袋に入れられます。

 

重ねられた布をひっくり返すのと、

くくっているゴムを外す、または袋から出すというのは

子供の手では少し時間がかかるため、

回避する瞬間が生まれます。

 

また、子供にゴムを開いてもらい、そこに服を入れる手伝い。

袋を持つか、服を入れる手伝い、など、

できそうなことは、やってもらいましょう。

テンポよく頼んでいくと、

いらずらをする隙を作らずに済みます。

 

私の場合、タオル類は洗面所(もしくは脱衣所)

の高いところにザっと置いておき、

そこに自分が行った時にたたんで、

しまって来るという方法でした。

 

結局すぐに使ってしまう事が多い、タオル類は、

最初にたたんで、上からダイブされるより、

先に別にしておく方が手間が省けました。

 

 

 

私が実践した、効率を上げる方法、いかがでしたか?

 

あなたが、

一日の中で家事を終わらせることに執着がないタイプでも、

子供と自宅にいるだけなのに、

何も進まない事にストレスを感じるタイプでも、

少し思考を変えてみるだけで、ちょっとの余裕が生まれ、

たまには、夜、ゆっくり美味しいコーヒーを飲んだり、

旦那さんの愚痴をイライラせずに聞けたら…

 

“ただ家事の効率を考えたはずなのに、

何故か気持ちが穏やかになっている“

 

そんな魔法をかけられたら、光栄です。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。