MAMABLOG

ママによるママのための子育てや美容に関する内容を更新していきます。

子育て中の共働き、2つのメリットとは?

出産前から働き、

出産後も継続して働いていて、

少し疲れて、専業主婦に憧れを持ち始めた

お母さん。

 

子供が1歳を過ぎて、

これから働きに出ようかと

考え始めたお母さん。

 

どちらにしても、本当に勇気がいることですよね。

 

そんな、迷っているお母さんに、

共働きのメリットを理解して、

明日からの糧になる、

“2つ”のポイントをご紹介します。

 

【生活へのメリット】

さて、働きながらの子育てって

本当に楽ではありません。

 

仕事と家事で休む暇がないのに、

子供の育児もですから。

 

それでも働いて、お給料を貰うということは、

生活にどんなことが起きるのでしょうか?

 

例えば、月に12万円稼いでいるとします。

もちろん、旦那さんのお給料の額にもよりますが、

それは専業主婦も同じことなので、

お母さんの12万円だけを考えたいと思います。

 

“12万円あったらできること”

・1年間で144万円

10年間で1,440万円の貯蓄

 

・自分で使えるとしたら、

ブランドものだって買えます。

 

・子供の習い事だって、

行きたい数だけ行かせることができます。

 

・旅行にだって行けちゃいます。

 

その他、

考えたら止まらないほど出てきます。

 

そう、やりたい事や

子供の為の出費がストレスになりにくいのです。

 

これは、女性にとっても、お母さんにとっても

大きなメリットです。

旦那さんのお給料だけの生活であれば、

手を出すのをためらう事ばかりだからです。

 

共働きのお母さんを「大変だわ」と

言っている人もまだまだいます。

ですが、よほど裕福でない限り、

共働きの方が、

生活にゆとりがあるのは間違いないです。

 

そして、もしもこの先夫婦のどちらかに

何か起きた場合、

お母さんが働いているのと、

そうでないのでは、状況が全く違います。

 

40代や50代で数十年ぶりに働きだそうにも、

スタートダッシュは切れそうにありません。

 

 

いかがですか?

将来を見据え、

生活にゆとりができるのが共働きです。

 

とはいえ、子育てとの両立です。

専業主婦と共働きでは、どう違ってくるのでしょうか。

 

 

【お母さんの心境の差】

仕事をしていなくても、

子供を育てるって本当に楽ではありません。

 

それなのに、

共働きで子育てをするメリットって

あるのでしょうか?

 

それが、大ありです。

 

私は訳あって、現在専業主婦で、

幼稚園児と未就園児を育てていますが、

その幼稚園の夏休みが、いい例えになります。

 

上の子が幼稚園に入るまでは、

二人を見ながら過ごすのが日常だったはずなのに、

いざ夏休みが始まると、

なぜか、大変でイライラするのです。

 

もちろん一日の流れに

メリハリがなくなったというのも

理由ですが、

夏休みが始まる前よりも、

自分の優しさが減っているような気がしました。

 

それはなぜなのか?

 

離れてみて、できる事ってあるんです。

“会いたかった自分”

“心配していた自分”

“自分の知らない子供の成長”

これを実感できるかどうかです。

 

夏休みに入り、朝から晩まで一緒にいると

この“親子を実感する”ということが

なかなか無いのです。

 

 

もう一つ、いい例があります。

私の妹はフルタイムで働きながら、

小学1年生の甥を育てています。

先日、遊んだ時の事です。

 

大きなショッピングモールに行き、

その甥っ子が一人でトイレに行きました。

帰ってきた甥っ子を妹は抱きしめました。

「無事帰ってきた!」

と言いながら。

 

妹は自分でも過剰だと言っていますが、

その光景を見ていた私の息子は、

「トイレに行けただけで褒めてくれるなんて、

優しいママだね」

と一言。

 

日頃、自分と子供の時間が足りないと

感じているからこそ、

一緒にいられる時間を大切にしようと

考えての振る舞いです。

 

ですが、私からすると、逆なのです。

 

時間を大切にしようとしている事が、

一日一緒にいると、

なかなか出来ないことであり、

共働きのお母さんの子供への接し方を見て、

我に返るのでした。

 

一緒にいる時間が長いのと、

一緒にいる時間が短いのでは、

長い方がいいと思うでしょう。

ですが、必ずしもそうではないということです。

 

 

そして、お母さんの心境の差はもう一つあります。

それは、“子育てのストレスからの解放”です。

 

解放というと、言い方が悪いですが、

本当にストレスがたまっていると、

“逃げ出したい”とさえ思う時があります。

 

それでも、「はい、明日から働けます」

とはいかず、自分にイライラしながら

子育てをしているお母さんも少なくありません。

 

そんなお母さんからすれば、

一日の数時間でも何かに没頭したり、

家の中の事ではない事を考えて過ごしたいと

考えるのも当然です。

 

そういった意味では、

共働きでメリハリをつけて、

子育てのストレスをためないとういメリットがあります。

 

そして、最大のメリットは、

“自分の価値を見いだせる”

ということです。

 

大げさだと思いますか?

いえいえ、そんな事はないんですよ。

 

家事も子育ても、

人生で味わったことが無いくらいの大変さがあります。

が、お給料として現金を貰える訳ではありません。

 

掃除を頑張ったからと言って、

永遠に部屋がキレイかと言ったら、

そんなことありません。

 

3時間かけて作った自慢の料理を

褒められることなく

10分で食べられようが、それがお母さんです。

 

そして、

自分の家事の質も子供の成長も、

ジワジワとゆっくり変わっていくわけで、

家族からの労いの言葉って

出にくいんですよね。

 

そうなんです。

逆に仕事というのは、

  • 目に見える褒美があること。
  • しっかりと評価してもらえること。
  • 自分がしたことは、残るということ。

 

これが、自分の日常にあるのと、

無いのとでは、“やる気”が違います。

 

 

 

いかがでしたか?

子育て中の共働きのメリットについて紹介しました。

 

毎日バタバタと過ごしていると

落ち着いて先の事を考える時間って

なかなか無いものです。

 

今、まさに悩んでいるお母さん、

これを読んで、

自分に合った方法を見つけられることを、

願っています。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。